禁煙8日目
ついにやってきた精密検査の日、その検査結果とはいかに…?
禁煙8日目
ついにやってきた精密検査の日
家から20分ほど歩いたところにある大きめの病院へ行きました。
指定された時間の朝10時に受付を済ませ、まずは先生の問診へ呼び出されるのを待ちます。
呼び出されるまで、小1時間かかりました。
(大きな病院ってこんなに待つんだな…)
すでに精神的にはヘトヘトでした。
「ゆたまさーん!7番へお越しください。」
ついに呼び出され、先生の元へ行きました。
健康診断の結果を見せ、胸部X線が【E】であることを確認しました。
「MRI撮りますか…経験は?」
淡々と質問が続けられました。
「はい、何度かあります。」
過去に脳震盪を起こしたときに経験がありました。
「では、別室にて撮影しますので案内通りに進んでください。」
(また待たされるんじゃないだろうな…?)
疲れてしまった私はそんなことばかり考えていました。
しかし、MRIの部屋に着いてすぐ中に通され、流れるように横になりました。
機械が動き始め、びっくりするほど大きな音で体の上を輪のようなものが通ります。
MRIでパニックになる人がいると聞きますが、パニックになってもおかしくないなと思えるほど圧迫感がありました。
幸い私は特に何もなくすんなり終わり、また待合室へ戻り待ちます。
そこからまた15分ほど、時刻は11時30分を超えていました。
「ゆたまさーん!」
ついに検査結果が出ます。
ドキドキしながら先生がいる部屋へ足を踏み入れました。
1時間以上待ってようやく出た結果は…?
「…肺には特に異常は見当たりませんね」
「…ですよね」
なんとなく予想はしていました。
やっぱりなんともありませんでした。
「検査時にそう写っているように見えてしまうことがあるんですよね、ただMRIでは問題ありませんでした。」
わかります、わかりますがその"写っているように見えた"で1時間以上待ったのですが…
と、理解はできるが納得はなかなかできませんでした。
地獄の禁煙が始まっているのです!
そんなことを思っていると
「脂肪肝って言われてません?」
ん?脂肪肝?
「かなり肝臓が白く写ってて、脂肪肝みたいに見えるんですよね。」
!?!?!?
「今までそう診断されたことはありません。」
「そうですか…しっかりと見て問題がありそうであれば電話にて連絡しますね。」
「わかりました、よろしくお願いいたします。」
「他には目立ったところがないですね。気になることはありますか?」
「特にありません。ありがとうございました。」
このとき私は「脂肪肝なんて大したことないでしょ」と考えていたのですが、ちゃんと調べてみると結構危ないんですね。
下手をすると肝硬変になり、肝硬変になると**10年生存率は50%**と言われている恐ろしい病気のようです。
当時の私はそんな恐ろしい病気とは知らず、「ちょっと痩せれば問題ないか?」くらいに考えていました。
結局電話はかかってこなかったので大丈夫だったのですが、健康への意識はかなり変わりこの日を境にランニングを始めました。
受付へ行き、支払いを待ちました。
その間10分もなかったのですが、「これは禁煙しなくていいのではないか、今からでもタバコを買いに行こうか?」
という余計な思考が常に頭をめぐっていました。
いざ支払いになると5,500円ほど。
(初診料があるとはいえ高いな…ほとんど1カートン買える値段だぞ!)
何もないことを証明するために5,000円以上も払わないといけないことになるとは…
帰り道の奮闘
この時は全てがうまくいっていない感覚がありました。
健康診断での誤診(?)、妻に結果を発見されたこと、精密検査での"なにもなし"
帰り道でコンビニのある道を通ったときに「やっぱりタバコを買おう」そう思って横まで歩きました。
しかし…
地獄のような離脱症状、精密検査の値段などこの安くはない代償を支払ってきました。
妻にかけた迷惑、失ったお金、健康。
それらを振り返ったときにコンビニへ向かう足が止まりました。
結局コンビニは通り過ぎて家にそのまま帰りました。
妻に「どうだった?」
「なんともなかった!」
「そっかー、よかった!帰り道にタバコ吸ってないよね?」
「吸ってません!禁煙継続します!」
よかった、胸を張っていえた!
後ろめたい気持ちもなく、晴れやかな気持ちでこれから過ごすには禁煙は不可欠です。
ひとまず1年、1年間だけは絶対に何があっても1本も吸わないという気持ちです。
次回からは継続することにおいて辛くなることや、継続していて起こった変化などを書いていこうと思います!
もしよろしければ、あなたの禁煙やパートナーの禁煙のお供にこの記事を読んで少しでもお力添えできれば幸いです。